季節の植物の姿を写真と共にご紹介します。
ユリ科ホトトギス属。多年草。茶花としてもよく使われる花です。名前の由来は、紫の斑点を鳥のホトトギスの胸にある模様に見立てたところから。寒い気温の方が色が濃く見えて綺麗です。紫色以外にも、シロホトトギスといって白色の花のものや他の色もあります。丈が大きくなるものから、小型のものまで、意外と種類があります。
ソフロニティスとレリアの交配種。ソフロカトレア・バテマニアナの系列。クサビタイプで株の状態が良いと年に2~3回、花が咲きます。ソフロニティスそのものは多くは原産地がブラジルの山脈、標高700-1500mの地域の樹木等に着生しています。低温に強いですが、日本の気候による気温差などには合いません。霜にあたるとよくありません。
ジャケツイバラ亜科。沖縄では「琉球の三名花」の一つと言われているそうです。鮮やかな赤と黄色が目を引く花です。夏場は次々に花を咲かせます。熱帯の植物ではありますが、結構低温にも強いです。ここでは無加温のハウスの中で育てています。写真のものは種から育てた株です。
ラン科 セロジネ属インド北東部、ネパールなどの原産。着生ラン。原種。クリーム色の小さな花が咲きます。撮影したものは大株で花が咲いた姿は見事です。
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